[CG概論に応用できる数学] 逆三角関数 アーク(arc)


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E4%B8%89%E8%A7%92%E9%96%A2%E6%95%B0


新入社員としてCG屋になりたての頃、社長に”arc関数も知らないの?常識だよ。”とディスられながらライブプレートをみて、カメラのおおよその画角とビルのおおよその高さから、建物までの距離を算出、仮のビルモデル配置し、その間にキャラを置いて、マッチムーブをやらされたのを思い出します。やっと自分でもarcを使ってみたくなりました。

昔は撮影時のカメラの画角、高さなど、計測値をもらえないのは当たり前で、上記のような計算をしたところで、CGと実写がマッチするはずもなく、結局目あわせすることになるのですが。笑えるぐらいキャラの足が滑ってました。まぁ、何もガイドがないよりは、ましですね。

しかし、上司達の技術者としてのスキルはとんでもなく高かった。こんなエピソードは毛ほどにもなりません。少しは彼らに近づいてるといいのですが。

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